第24回日本オフィス学会大会は、9月9日(土)大阪公立大学杉本キャンパスにある学術情報総合センターにてハイブリッド開催されました。 当日の参加者はリアル145名、リモート278名、合計423名でした。
■第1セッション 10:30~12:00
古阪幸代企画委員長の司会で定刻通り開会し、松岡利昌会長の開会挨拶に続いて、大阪公立大学大学院生活科学研究科長/学部長 所道彦教授が歓迎挨拶を行いました。20分という短い時間でしたが大変興味深いお話をいただきました。続いて大阪公立大学大学院生活科学研究科(居住環境学コース)松下大輔教授による記念講演が「デザインは間違う」というタイトルで行われました。
■第2セッション 13:00~14:00
昼食休憩をはさんで午後1時からは関西学院大学専門職大学院経営戦略研究科長 玉田俊平太教授による
「破壊的イノベーションの理論と実践」というタイトルで基調講演が行われました。
■第3セッション 14:10~17:00
10分の休憩をはさんで午後2時10分からは4年ぶりにコンカレントセッションとして研究部会報告が行われました。
大会議室ではオフィス環境設備インフラ研究部会、オフィス人間工学研究部会の発表に続いて次期学会誌委員会委員長の名古屋市立大学佐藤泰先生をモデレーターとしたパネルディスカッションが
行われました。同時に1階の文化交流室ではワークスタイル研究部会、オフィス家具研究部会、ステーショナリー研究部会が、6階のセミナールームではオフィス投資価値研究部会、ユニバーサルデザイン研究部会の発表が行われました。
各会場では久々のリアル発表ということもあり、その場での質疑応答も行われました。すべてのプログラムは午後5時に終了,こちらも4年ぶりとなる懇親会が別会場で開催され、旧交を温める姿が多く見受けられました。
なお大会論文発表6編とワークプレイスプログラミング研究部会報告は期間限定(9月9日~9月30日)のストリーミング配信として特設ページで公開しました。
また当日コンカレントで見逃した方々のためにリアル発表した7部会についても当日収録したビデオを9月19日から30日まで同じくストリーミング配信します。
第25回大会は2024年9月に開催予定(会場未定)ですが、最新の情報は日本オフィス学会ホームページでご確認頂きたいと思います。